取引・帳票履歴から、その時点での帳票データと、更新前の帳票データとの差分を取得します。
## 概要
取引と帳票は、作成や更新の履歴(履歴情報)を管理しており、その履歴情報には取引・帳票履歴ID(***dealReportHistoryId***)が設定されます。
履歴情報の操作種別が更新(***register***)の場合、その履歴(その時点)で更新された帳票データと、その更新前の帳票データとの差分を取得します。
例えば、ある取引内で以下の操作を行った場合、
1. 帳票:ブッキング依頼書(***BookingRequest***)の作成
2. 帳票:ブッキング依頼書(***BookingRequest***)の更新
*publisherCompanyName*に"あいうえお"を入力。
3. 帳票:ブッキング依頼書(***BookingRequest***)の更新
*publisherCompanyName*を"かきくけこ"に変更。
4. 帳票:ブッキング依頼書(***BookingRequest***)の更新
*publisherAddress*に"東京都千代田区"を入力
2.の時点の履歴情報の取引・帳票履歴ID(***dealReportHistoryId***)を指定して取得できる差分データは、1.との差分となります。(*publisherCompanyName*が"あいうえお"に変更)
3.の時点の履歴情報の取引・帳票履歴ID(***dealReportHistoryId***)を指定して取得できる差分データは、2.との差分となります。(*publisherCompanyName*が"かきくけこ"から"あいうえお"に変更)
4.の時点の履歴情報の取引・帳票履歴ID(***dealReportHistoryId***)を指定して取得できる差分データは、以下の通りです。(*publisherAddress*が"東京都千代田区"に変更)
## 指定するパラメタについて
### 取引・帳票履歴ID
差分データを取得する取引・帳票履歴の取引・帳票履歴ID(***dealReportHistoryId***)を指定します。
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